【展示レポート】「HOLGA EXPO 2020」(2020年8月19日〜23日開催) | 東京・南青山/写真ギャラリー&写真教室のナダール
8月19日(水)〜23日(日)に開催した「HOLGA EXPO 2020」の展示の様子をご紹介します。 この展示は、大阪にあるギャラリーアビィの代表で写真映像作家の吹雪大樹さんが代表をつとめるHOLGA会が主催するトイカメラHOLGAの祭典で、今回で19回目の開催となりました。展示に参加しているのはHOLGA会メンバーだけでなく、一般公募での参加者も含めた、全国のHOLGA愛好者さんたち。 ●HOLGAとは 中国製・オールプラスチック製のトイカメラです。重量はたったの200グラム。数千円で手に入るカメラなのにブローニーフィルムを使うという、世界で一番安価な中判カメラとしても有名です。残念ながら2015年11月で生産が終了しましたが、2019年に株式会社SAEDAさんのお取り扱いにより待望の再販開始!世界中で著名な写真アーティストにも好んでよく使われています。 今年は、14名の方々が出展してくださいました。 <出展者> 滝澤隼一、齋藤亙、HIRO.K、Tae、キタムラヒロエ、Gaku、たみしげまさやす、C.ゆすけ、Tomoyuki Hayashi、大山幸路、こころ、テクマク、峠 和正、吹雪大樹 作品紹介 ●吹雪大樹「午後」 ●Tomoyuki Hayashi「美」 ●テクマク「彼方」 ●HIRO.K「暮色」 ●大山幸路「新 迷い道」 ●齋藤亙「交差」 ●こころ「瞼」 ●Gaku「消えそうなほど強く」 ●滝澤隼一「黎明」 ●Tae「Coal in the Sky」 ●たみしげまさやす「海月」 ●峠 和正「荘厳の太陽」 ●キタムラヒロエ「期待」 ●C.ゆすけ「すごい見るじゃん」 今年は、14名と出展者数は例年に比べて少ない人数となりましたが、その分1点1点をゆっくり見ていただきやすい空間となりました。 HOLGAならではというトイカメラの味わいを存分に発揮した作品もあれば、HOLGAでもこんな風にビシッと撮れるの!?と驚くような作品も。その幅広さと奥深さを味わえる展示だったと思います。
東京・南青山/写真ギャラリー&写真教室のナダール
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